7/11石田亜佑美写真集『It's my turn』発売記念握手会レポート
全然更新してないのは置いといて
11日、用があり上野のほうへ彼氏と行っていたのだが!!突然!彼に渡されたオレンジの紙。石田亜佑美写真集発売記念握手会の整理券と書いてあるではないか。突然のことでwhy?な私を見てニコニコする彼。再度「石田亜佑美」「握手」という文字を確かに確認し、私、大江戸線の中で半ベソ。かくして新宿へ向かうのであった。
・新宿サブナードへ
新宿はよく来るものの、サブナードに来たのは初めてだった。新宿といえば学校か、世界堂か、乗り換えか、それくらいであった。ここでよく握手会をやっているのは知っていたが、今まで「握手会なんてそこまでハマったら(アカン)」くらいの認識だった私は一生来ないであろう場所だった。そんなこと思っていたわりには、整理券を見て電車の中で泣いたわけだが。新宿サブナードについたのは17時くらいで、整理券に書いてある集合時間は18時40分。時間つぶしのために入ったカフェ・ド・クリエでとりあえずアイスココアを飲む。そこで彼が一言「手紙とか書かなくていいの?」
そうだ!!!!手紙書かな!!!!!!!
昨年の6月演劇女子部を見に行った時に初めてだーいしへ手紙を書き、その3ヵ月後秋のコンサートツアーPRISMの初日で2通目の手紙をヲタを掻き分けてプレゼントBOXへ投げてきた。たいしたことは書いていない。いつも便箋1枚である。レターセットなんて持ってきてないのでアイスココアもそこそこに店を出てサブナード内にあるダイソーへ走る。メンバーカラーの青っぽい封筒があればいいなと思い見つけたのは水色のしろくまレターセット。
安心と信頼のダイソー商品
色がはーちん、しろくまはチェルっぽいけど、愛しのだーいしちゃんよ、メンゴ。カフェに戻り「お手紙の書くのはたぶん3度目です・・・」から始まる当たり障りのない「初めての握手です緊張してます」的な文章を書き封筒にinしたのであった。
・集合場所へ
そろそろ時間というところで移動。会場ではすでに取材が始まっているようで、カメラのフラッシュとだーいしの声を確認。ここで「マジじゃねーか」という気持ちになる。(マジじゃなかったらなんなのか)集合場所の赤レンガ通路だかなんだか(名称忘れた)に行けばいるわいるわハロヲタの群れ。オッサンだらけかと思いきや若い方も案外いらっしゃる。初めてなので流れが全くわからなかったのだが、どうやら番号順に呼ばれて大きな列に並ぶようだ。呼ばれてから201番の整理券を持ち列へ。番号順と言っても、厳密に番号の通りに並ぶのではなくて、そのへんはわりと大雑把で隣の人は230番くらいの番号だった。おそらく多少遅刻しても大丈夫なんだろう。並んでいる間緊張感が高まっていき、完全にオリジナルな自主制作石田Tシャツを着ているオッサンヲタを見ても、何も思えなくなるくらいだった。むしろ私も今日青いワンピース着てきてよかった〜とか考えていた。それにしても待機している人が多すぎる。何回も並ぶ人もいるだろうが、500人くらいは握手したのだろうか。
しばらくして列が動き握手会のブースがあるところまで大勢のヲタと共に進む。まるで遠足のように。通行人の目線などもはや気にならない!我々は皆石田ヲタだ。心強い仲間であるのだ。同志なんだ。ブース手前で整理券を渡し、まずは写真集をゲット。実は私、写真集を手に入れるのは初めてであるが、この時は手にした写真集よりも、握手の時に何を話すかを必死に考え、脳内シミュレーションを行った。
〜〜〜〜〜〜〜〜
私「握手会初めて来ました!」
石田「わぁ〜ありがとうございます!」
私「とっても大好きです!応援してます!」
石田「嬉しい!ありがとう!」
私「お手紙書いてきたので読んでください!」
石田「読みます!ありがとう!ばいばい!」
私「ばいばーい!」
〜〜〜〜〜〜〜〜
シミュレーションは、完璧である。
・モノホンのだーいしと握手
ブース手前には空港の荷物検査のような荷物を置くカゴがあり、そこにすべての手荷物を預ける。アクセサリーなどは外す必要ナシ。そして少し進めば本物の石田亜佑美が見えるではないか!!!!!
可愛い!細い!黄色いワンピースだ!あれ?背でかくね?台に乗ってる?ああ!可愛い!ヤバイ!あのオッサン超フランクに喋ってる!!
などなど思っているうちに気づけば前の人が握手をしていた。次は私だと思うと腰が引けたせいでスタッフの人に「もう一歩前に進んでくださ〜い^^」と言われる。そして念願のマジでガチな石田亜佑美と対面するのであった…
〜握手会開幕〜
石田「ありがとうございます!」←可愛い
だーいしのほうからガッチリと握手。腕細い。
私「握手会初めて来ました…」(めっちゃ消え入りそうな声)
石田「わぁ!ありがとうございます!!」←日本一可愛い
チラッとだーいしの顔を見る。めちゃくちゃこっち見てる!!!!私のこと見てる!だーいしが!
私「あの…大好きです…」(ド緊張)
石田「うふふありがとうございます!ありがとう!」←世界一可愛い
ここで私、アレッッ握手長くない!?!?!?と若干のパニックに。
私「アッ…オッ…お手紙書いてきたので読んでください…」(蚊のような声)
石田「あっはい!もちろん読みます!」←宇宙一可愛い
ここで剥がし、動く。もう終わりか。だーいし、バイバイ。ありがとう。さようなら…という切ない気持ちで手を離そうとすると
石田「また来てください!また来て!」
私(声が出ず会釈しかできない)
手を離し、去り際で天使アユミエル、小動物のような可愛さで念を押してくる!
石田「また来てね!」
私「ハイまた来ますありがとうございました…」(声になってない)
石田「ありがとう!」←手フリフリ可愛い
〜終了〜
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こうして10秒もない握手を終え、感激のあまり、涙を流しつつ新宿を去った。握手を終えたばかりの私にカレピッピ「石田いた?」
いたにきまってんだろ!
・握手会を終えて
反省点として、顔をほとんど見ることができなかった、声が小さかった、ありきたりな会話をしてしまった、などなどが挙げられるが、極め付けは全然写真集のことに触れてないということだ。ま、初めてだからいいや。問題は「また来てね!」と言われたおかげでまた行くわ〜〜〜〜という気持ちになってしまったこと。まんまと再び行くことになるかもしれない。まんまと!握手会を終えたばかりの私は、勘違いしてしまう痛いヲタの気持ちが痛いほどよく理解できた。こんな対応をされたら好きになるに決まっている。私が女だからかもしれないが、とても神対応に感じた。オッサンて不利だな。オッサンのまーちゃんヲタとかどうしてんだろ。それと同時に、こんなに感動するのであれば多少無理してでも、鞘師とズッキの握手会に行くべきだったと思った。
・肝心の写真集は
水着多い。でべそ可愛い。一番好きな写真は、最後から3ページ目の桜をバックにした大きい写真。振り向きざまの大人っぽい表情がとても良い。綺麗な写真だ。ハァ〜〜〜〜〜可愛い!!!
メイキングDVDもまた良きかな
以上、初めての握手会レポートでした。
p.s. なんだかたくさんの人に読んでいただいているようです。アクセス数見てビックリしました。ありがとうございます。
14.7.2016
15.7.2016追記
”アイツ”ことズッキ卒業
一部界隈では「モーニング娘。のアイツ」として有名で、一般人からの知名度も今のメンバーの中ではナンバーワンではないかと思われるズッキの卒業が発表された…のも、もう何日前だろうか。ずいぶん経ってしまった。
モーニング娘。について+『冷たい風と片思い』
現在はモーニング娘。'16なのでその話を。OGのことまでやってるといつまでも話が終わらないので・・・少しOGに触れておくと、小さい頃は4期ヲタで、とくに辻ちゃん加護ちゃんがやっぱり世代的に大きな憧れであった。4期が全員卒業した後はガキさんを一番に推していた。
「モーニング娘。なんて知らないよ」という人にはあえて説明するのも怠いためとりあえず『リゾナントブルー』でも聴いてみることをオススメする。
今のメンバーで一番推しているのは石田亜佑美だ。『Help me!!』のダンスショットを見て、最初から最後まで目が離せず、そこからは完全にだーいしの虜になった。それまでは佐藤優樹が一番好きで、まーちゃんの不気味なくらいの美しい顔がとにかくたまらなく好きだった。とくに『One・Two・Three』のクレオパトラヘアーのまーちゃんがとても好きだった。(申し訳ないが今は2推し)
「ヘルミーのダンスなら鞘師里保のほうがいいだろうがバーロー」と思うかもしれないが、当時鞘師のダンスが上手で綺麗なのはすでによく知っていて「うまくて当たり前じゃん」という感じだったのに対し、正直だーいしのダンスにはそこまで注目していなくて、そのせいで『Help me!!』を前のほうで踊るだーいしに度肝を抜かれてしまったのである。だーいしキレキレじゃん!!!!!って。それからはあのツンとした鼻やキツネ目、なんともいえない田舎っぽさやダサさもすべてが魅力的に見えてしょうがなかった。
歌はうまいとは言えないが、あの立ち上がりがよくて歯切れのいい歌声は楽曲によっては武器であると思う。『大人になれば 大人になれる』でその歌声がよくわかる。
2推しは前述の通りまーちゃんだが、では3推しはというと工藤遥である。工藤のなにがいいかというと、歌声だ。近頃かなり歌唱力が上がったように思う。『ウルフボーイ』の「やってられない」を「やめられない」と空耳してしまったのが工藤を好きになってしまったきっかけだ。やめられないってなに?色っぽくない?と若干恥ずかしい勘違いをして、工藤の表現力が上がったのではないかと一人で盛り上がってしまい、「やってられない」だけ何回もリピートした。完全に工藤の歌声にハマってしまったのである。昨年秋のコンサートツアーPRISMの初日を見に行った時には、新曲『私のなんにもわかっちゃない』のソロパートがとても良くて感動した。早くCDにしてほしいと思っている。
4推しはある意味一番有名な鈴木香音だ。ズッキというと歌が良くてユニゾン要員とか言われているが、個人的にズッキの歌のうまさとか力強さはどうでもよく、好きな理由というのはズバリ顔である。顔というよりは表情と言ったほうがいいのか、ズッキの笑顔の可愛さに私はやられてしまっている。とにかくあのニーッとした笑顔が好きだ。女は愛嬌。生まれ変わったらズッキくらい素敵な笑顔のできる人間になりたい。
5推しは生田衣梨奈だ。信じられない話かもしれないが、あの「ちちんぷいぷい魔法にかーかれ!あ!かかっちゃった~!」のせいで、魔法にかかった。でも生田を推している人の半分くらいはこの魔法のせいではないのだろうか。全国の生田推しのみなさん、仲間だろ?私たち・・・。そして最近工藤と同じく『私のなんにもわかっちゃない』のソロパートにとても感動した。
その他のメンバーはまあどっこいどっこいということで、基本的にはメンバー全員、ハロプロ全員大好きだ。ただ私はいわゆる在宅で、メンバーの細かいところまでは正直わかっていない。初現場が昨年の『TRIANGLE-トライアングル-』(6月24日の公演)であり、アフタートークでの鞘師のいじられっぷりに驚いたくらいわかっていない。遠征するくらいたくさんの公演を見に行く人はメンバーに対してまた私とは違った印象を持っているのかなと思う。だーいしは性格がキツイとか言われてますがどうなのか・・・
モーニング娘。'16、というか最近の事務所の動きにはけっこうな不満がある。まず13期オーディションをすることが意味不明というか、イミフ!!とカッとしてしまうくらい賛成できない。なぜ今のメンバーをしばらく大人しく見ていられないのかがわからない。道重さゆみが抜けて焦った結果、鞘師まで抜けるという痛恨のミスをやらかしたクソ事務所は、また焦ったのか早々と13期オーディションを決めてしまった。私は鞘師の卒業を事務所のせいだと思っている。私は鞘師卒業が決まった時、他のメンバーのあまりのポジティブさにショックを受けてしまったが、事務所は逆にいやにネガティブのように見える。鞘師卒業してからこれからどうするかというのは、どちらかといえば事務所がポジティブに捉え、メンバーがネガティブに捉えなければならないことだったのではないか。ちなみに私は鞘師卒業が悲しいわ辛いわで、もはや恨むくらいの気持ちだった。なんだかんだで鞘師のことは石田以上に好きだったのかもしれない。
12期もまだ加入して1年経ったばかり。尾形春水はスキル的成長はあまり見込めないが、野中美希がここからどれだけいけるか、牧野真莉愛や羽賀朱音はまだまだ未知数の伸びしろありという中で、なぜもう少し12期を見守れないのか、育てる気がないのか。おいクソ事務所聞こえるか?12期やこれから加入する13期の面々が小田さくらのような助っ人外国人的超スキルメンバーだったらいいが(しかも自分の魅せ方をよく知っている)、まず12期がそうではないのだから、今は待ちの状態が良いのではないかと思うわけである。
ただ、後藤真希や久住小春のような女の子を13期として一人だけ加入させたら手のひらを返すかもしれない。あの桃々姫さんていう子なら入れてもいいのよ。
だらだらと話したところで最新シングルの『冷たい風と片思い』のレビュー的なことをしたい。
他の2曲は色々理由があって正直なところ好みでなかったのでとくに言うこともない。
私はピアノを習っていたわりには音楽に全く詳しくないため(美術に流れたせいもある)、専門的な話は全くもってできないのだが、ちょっとそれっぽいことを言うと、楽曲自体はメロウで、マイナーで、ミディアムという、完全に私が好きな奴だった。最初は鞘師ソロの予定だったという。最近の鞘師の歌声は声変わりしたのか聴いていてあれ?となっていた人が少しいるんじゃないかと思うが、それでも(個人的に)鞘師のファルセットが美しいことが『触れればココロがあふれだす』で決定的になったことを考えれば、このような楽曲を作ったつんく♂グッジョブという気持ちである。鞘師ソロでも歌ってほしかったところだが、それはいつか留学から戻ってきた時に期待したい。戻ってこないだろうということはこのさい考えない。
振り付けは全体的にセンスないと思うがダンスしながら歌うような曲ではないのでしょうがないだろう。『時空を超え 宇宙を超え』も名曲だったが同じ理由で振り付けが一部微妙だと思った。鞘師のソロダンスは、コンテンポラリーダンスというらしい。このソロダンスは少し古典的な感じがして好きなのだが、「コンテンポラリー」とは「現代的」という意味だ。古典的じゃないじゃん。ウィキペディア先生によると非古典的かつ前衛的で、時代の先端を体現しているとかどうのこうのとのことだが、つまり明確な定義はなくて曖昧な概念らしく、正直、なるほどわからんということらしい。YOSHIKO先生が鞘師の正直な気持ちを想像して、感情的で激しいダンスにしたとブログで語っていた。それがコンテンポラリーということなのか?鞘師は髪の毛の扱いがうまくて、かっこいい振り乱し方をする。『Oh my wish!』でも、髪の毛をバサッと動かす姿はたまらなくかっこよかった。キリ役をやったからだろうか。と思ったが、色々見返してみるともう『One・Two・Three』の時点でかっこよくやっている。振りの中で長めの前髪で片目が隠れる姿には気迫に満ちている。卒業を発表してからの鞘師は憑き物が落ちたのか表情がやわらかくなって、少し痩せたような気もした。少しでもいいコンディションでラストシングルを迎えてほしかったのでそのことは本当によかった。ズッキのリバウンドが悔やまれる。逆にはーちん痩せすぎ、事務所なんとかせい。
つんくも道重も鞘師もいなくなってこの先不安であるがなんとかやっていってほしい。文句はたれるがやっぱり大好きな存在であるから。
ちなみにここまで10日もかけた。そのわりにたいしたこと言ってなくて泣けてくる。
19.1.2016
15.9.2016 加筆修正